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モンスターハンターシリーズ

もんすたーはんたーしりーず

モンスターハンターシリーズ(以下MHシリーズ)とはPSO(ファンタシースターオンライン)と同様、基本的にオンラインプレイ前提のゲーム設計となっているが、シリーズ第一作目の 無印のオフラインモードはオンラインに力が入りすぎたがためにボリューム不足だった。そのため次回作のMHGではオフラインモードでもじっくりプレイできるように、全体的にボ リューム増加(クエスト、訓練所、武器等の追加など)がなされた。この流れが、後にオフライン前提の作りとなっている『モンスターハンターポータブルシリーズ』へと繋がっていく ことになる。その後MHGのほぼ全ての要素を引き継ぎながらも多数の新要素を取り入れたMH2をベースとし、さらにオンラインに特化したMOアクションである『モンスターハンター フ ロンティア オンライン』が2007年に誕生した。

目次

モンスターハンターシリーズ一覧

モンスターハンター

2004年3月11日発売のPlayStation 2用ソフト。『ファンタシースターオンライン』のシステムをモチーフとし、シリーズ第1弾として発売された。発売前は、プレイヤーや各メディアからそれほど注目を受けていなかったものの、口コミで人気が高まった。発売からしばらくの間、サーバーの能力不足によるサーバーダウンが起き、サーバー増強を繰り返していた。初代に当たる本作は、通称モンハン、タイトルの末尾にシリーズ表記がないことからプレイヤーの間では無印とも呼ばれている。

オフラインではココットという辺境の村、オンラインではミナガルデという大きな街を拠点とし、「森と丘」や「砂漠岩地」など、特色豊かな狩場へと赴く。武器は「片手剣」「大剣」「ランス」「ハンマー」「ボウガン(ヘビィ/ライト)」の5種類。防具のスキルシステムは数値累積ではなく、同一モンスターの名を冠した防具を統一して着用すると発動する仕組み。例外として、別系統の防具でも、特定の組み合わせでスキルが発動するものも存在した。

モンスターハンターG

2005年1月20日にPlayStation 2版が発売。前作の好評を受け、製作された続編である。カプコンでは「『MH』の廉価版を出す」という案があったが、ただ単にThe Best版として発売することに抵抗があったといわれる。同時期、北米版のローカライズをしていたスタッフの1人が「双剣」のモーションを持ち込んだことで「『MH』の廉価版」ではなく「『MH』のアップグレード版」を作ることになった。

新モードである訓練所が導入され、新たな武器「双剣」の導入に加え既存カテゴリにも多数の武具を追加した。加えて防具の組み合わせにより発動するスキルの発動条件が、特定防具の組み合わせではなくスキルポイントの合計に変更されるなどの変更や調整が行われた。

また、オンラインモードのクエストにハードクエストの更に上の段階に当たるG級クエストが追加され、今作には通常と体色の異なる亜種、希少種のモンスターが多数登場した。

モンスターハンターポータブル

2005年(平成17年)12月1日発売。本作はPlayStation 2(PS2)用ソフトとして発売された『モンスターハンターG』をPlayStation Portable(PSP)向けにリメイクした作品である。日本国外での呼称は「Monster Hunter Freedom」。

当時PS2用ソフトのPSPへの移植は珍しくなかったが、単なる移植ではユーザーは買わないだろうとの開発側の判断から各種の新要素が追加された。村の中で栽培や採掘、採取が行えるココット農場や、従来の食事システムを拡張したアイルーキッチン等、システムの拡張が行われ、更に『MH2』に登場する一部の武具が追加されており、「片手剣」「双剣」「大剣」、「ランス」「ハンマー」、「ボウガン」が使用可能。

モンスターハンター2(ドス)

2006年2月16日発売のPlayStation 2用ソフト。『MHG』の世界観を受け継ぎつつ、舞台となるフィールドとモンスターが増加し、従来の飛竜を超える存在としての古龍の追加、加えて昼夜および季節という時間経過の概念が導入された。「太刀」「狩猟笛」「ガンランス」「弓」の4種類の武器が追加され、これまで大剣として分類されていた刀型武器の一部が太刀に再分類された。防具の強化が行えるようになっている。

一方通行や必ず毒状態になってしまうエリア間移動の存在、季節によりいける狩場の変動、昼夜により行けるエリアの変化、さらに大型モンスターは5分経つと必ずエリア移動するなど、プレイヤーが不利になるシチュエーションが多々ある。

モンスターハンターシリーズの中でも最悪中の最悪というほどこの2は酷い仕様であった。

モンスターハンターポータブル2nd

2007年(平成19年)2月22日発売。『MH2』をベースに『MHP』の続編として発売された。『MHP』のような移植作品ではなく、『MH2』から世界観を受け継いだ新作となり、拠点はポッケ村という新しい村となった。村の立地が雪山近辺のため、今作における最初の狩場は雪山となっており、『MH2』では雪山に行けるのは中盤以降であった事を踏まえて難易度は調整されている。その他のフィールドにおいても、『MH2』では一方通行だった崖などが上り下り可能となり、遠回りする必要がなくなった。後述するBGロードの採用で、エリア切り替えの際のロード時間も短縮されている。上位クエストにおける雑魚モンスターの無限発生や、新規追加武器のバランスも調整された。

『MH2』までに登場したモンスターに加え、新モンスターのティガレックスアカムトルムが登場した。ヤマツカミはバランス面や狩る上での都合で登場せず(後に『MHP2G』で登場)、前作まで「白ランポス」「ランポス亜種」と呼ばれていたモンスターにギアノスという正式名称が与えられるなどの変更点も見られる。武器には『MH2』同様、『MHP』の武器に「太刀」「狩猟笛」「ガンランス」 「弓」が追加され、全11種になる。『MHP』同様のアイルーキッチン農場も登場し、アイルーキッチンにはよろず焼き、農場にはトレニャーとそれぞれ新要素が追加された。「トレジャーハンターズ」はトレジャーハンターとなり1人でプレイできるようになり、ギルドカードのページ数が6ページに、自宅だけでなく農場や集会所、アイルーキッチンにもアイテム限定の小型アイテムボックスが置かれるようになった。装備変更は従来どおり自宅のアイテムボックスのみで行う。

モンスターハンター2ndG

2008年(平成20年)3月27日発売。『MHP2』のアップグレード版で、初代MHからMHP2までの要素を集めた集大成的作品。武器や防具、アイテムは前作から一部を除き、引き継ぎ可能。ただし、一部能力等が調整されている。新システムとして、狩りにアイルーを連れて行けるオトモアイルーが、また『MHP』でも存在した、上位クエストよりも難しいG級クエストが追加された。上位よりもモンスターの能力が上昇しているが、その分入手できる素材もグレードアップし、より強力な武器や防具が製造できるようになった。また、村で受注できるクエストに初めて「下位」と「上位」の区別がなされ、上位クエストはネコートから受注可能である。

『MHP』までに登場した旧フィールドや、『MHF』からの新フィールド「樹海」を登場させている他、前作には出現しなかったヤマツカミや、新モンスターとして『ナルガクルガ』『ウカムルバス』などが登場し、その他複数の亜種モンスターも登場する。これらに加え、『MHF』からは『ヒプノック』 『ヴォルガノス』が登場。また、ほぼすべてのモンスターに攻撃方法の追加、調整がなされている。装備面では新たにG級ハンター用防具としてXシリーズとZシリーズが追加された。これらの防具は髪の色のように3種類のカラーバランスの設定で、一部の色を変えることが出来る。武器については各武器種ごとに細かな性能の調整も行なわれ、前作においては驚愕の能力を有していたアカムトルム装備の下方修正が行われた。

モンスターハンター3(トライ)

2009年8月1日発売のWii用ソフト。シリーズで二つ目の、任天堂製ハードで発売されたソフト。当初はPlayStation 3向けに発売が予定されていたが、Wiiへの移行に伴いPS3版は開発中止となった。

今作は『新たなMHの原点』を目指したMHであり、そのため今作から追加された新規要素が非常に多く盛り込まれており、さらにシリーズ第1作目からの影響が色濃かった『MH2』および『MHP2』シリーズや『MHF』から大胆に変更された箇所がかなり多い。

種類は、ソフト単品のみの通常版に加えて、本作と同時発売のクラシックコントローラPRO(色はシロまたはクロ)を同梱した「クラシックコントローラPROパック」、特典映像入りDVDやグッズを同梱した「LIMITED EDITION」(e-CAPCOM専売)、Wii本体とクラシックコントローラPRO(いずれも色はクロ)を同梱した「スペシャルパック」が発売された。

舞台となるのは『MH』『MH2』とは別の大陸という設定。新たなフィールドや既存の種とは異なる生態系を持つモンスターが登場し、『ラギアクルス』『クルペッコ』『ロアルドロス』 『ボルボロス』などの魅力的な新モンスターが多数追加された。その一方で過去の作品に登場していたモンスターのほとんどが今作に登場しないなど、大幅なイメージチェンジがなされている。なお、リオレイアディアブロスなど従来から登場していたモンスターにも新モーションが追加された。

オフラインの拠点は海に接したモガの村で、貿易船との物々交換や狩猟船への漁の依頼が追加されている。後背地にはモガの森があり、クエスト外での狩猟や採掘・収集が可能。地震で被災したモガの村に派遣されたハンターが、狩猟を通して村の復興に関わりつつ、地震の原因となったモンスターを村人達の協力を受けて討伐するというストーリーとなっている。オフラインの闘技場モードでは、最大2人同時で遊ぶことが可能であり、2人同時プレイ時は画面が上下に分割される。オンラインの拠点は砂漠の中心にたたずむ街ロックラックで、今までの据え置きシリーズのオンラインのように多数の大きな施設が設置されている。また、オンラインで受注できるクエストのボリュームは村よりはるかに多く、特に上位クエストは難易度が高いものが多い。

今作の最大の特徴は、水中を泳ぐ事が可能になったことである。これにより、水中でのモンスターの狩猟などが可能になった。水中での狩猟は陸上よりも複雑かつ非常にスリリングなものとなっており、陸上とはまた違った水中ならではの魅力を堪能することができる。また、水中フィールドの導入によって狩猟の面白みや奥深さが大幅に増した。さらに水中に潜った際に酸素ゲージというゲージが表示され、水中に潜り続けると酸素ゲージが減少し続け、さらにゲージが0になると体力がジリジリ減っていく仕様になっている。減少した酸素ゲージを回復させるためには、水面上に顔を出すか、気泡に触れるか、今作から新たに登場した酸素玉増息薬を使用するかのいずれかをしなければならない。

その他モンスター同士の敵対、モンスターの同期、ボス級モンスターのスタミナの概念など、リアリティをより強化する演出が導入された。批判があった壁際のカメラワークの改善や、回避アクション時に進行方向反対へ若干カメラが向くなどの変更もされている。

『MHP2G』で導入されたシングルプレイでアイルーをクエストに同行して協力させるオトモアイルーと同様なシステムがあり、今作ではアイルーの代わりに奇面族の子供チャチャをクエストに同行し、オトモアイルーにほぼ近い感覚でプレイすることができる。チャチャは多数の仮面を付け替えることができ、それによって特殊能力が付加されたり、ソロプレイ中のチャチャの台詞も変化する仕組みになっている。

無印の武器5種と太刀に加え、今作から新たに「スラッシュアックス」が追加された。このスラッシュアックスの特徴は、両刃斧モード大剣モードの2種があり、この2種の形態を戦況に応じて切り替えながら攻撃を行なうことが可能なことである。また、本武器種専用攻撃として属性ビンのエネルギーを放出することによって絶大な威力を放つことができる「属性解放突き」がある。

ちなみに前作まで登場した双剣ガンランス狩猟笛は今作では登場しない。従来からある武器には、新たな動作の追加や変更が加えられている。

ボウガンは一部を除き、従来の一体型の武器ではなく、フレーム、バレル、ストックの3つのパーツを組み合わせて使用する方式に変更され、パーツの重量により「ライト」「ヘビィ」、新たな階級「ミドル」と区分されるようになった。さらに複数の弾が追加されており、切断属性により尻尾の切断が可能な斬裂弾、モンスターのスタミナを減らす減気弾、火炎放射を放つ竜撃弾などがある。

モンスターハンターポータブル3rd

2010年(平成22年)12月1日発売。『MH3』と『MHP2G』をベースとしたPSP向けソフトのシリーズ第3作。

本作では和を基調とした東アジア風の温泉観光地「ユクモ村」が拠点となり、『MH3』に登場したフィールドに加え、新フィールド「渓流」が追加された。『MH3』の最大の特徴であった水中での狩りは本作では実装されず、水中戦がメインのモンスターは登場しない。「孤島」「水没林」は水中エリアが削除され、『MH3』ではランダム配置だった採取ポイントについては本作では従来通り固定となった。

『MH3』の地上モンスターが引き続き登場したほか、ジンオウガなどの新モンスターや亜種が追加、『MHP2G』からも一部モンスターが引き続き登場している。

武器は『MHP2G』に登場したすべてのタイプと「スラッシュアックス」が収録され、攻撃モーションは『MH3』のものを基本に追加・修正が加えられている。

モンスターハンター3G

2011年12月10日に発売されたニンテンドー3DS用ソフト。当初は『MH3』の携帯機版として企画されたが、提示した追加要素が多かったことからアップグレード版を意味する『G』がタイトルに付加され、最終的にはさらに内容がボリュームアップされた[15][16]。3DSの下画面(タッチスクリーン)にマップやアイテムポーチなどが移動できるパネルカスタマイズ機能が搭載され、仮想の十字ボタンや、大型モンスターに視点が向くターゲットカメラも追加可能。また、拡張スライドパッドにも対応している[注 2]。

オリジナルデザインの3DS本体同梱のスペシャルパックや拡張スライドパッド同梱版が同時発売された。e-CAPCOM限定でハンターフィギュア(ラギアクルス装備)とのセット予約販売も行われた。

『MH3』をベースに、『MHP3』で追加されたモンスターの大半とフィールド「渓流」『ブラキディオス』などの新モンスターや亜種モンスターが追加されたほか、過去の作品に登場していた『ガノトトス』が復活している。武器は『MH3』で登場した8種類に加えて、『MH3』では登場しなかった狩猟笛ガンランス双剣の4種類が追加され、『MHP3』と同じ計12種類の武器を全て使うことができるようになった。一方、ボウガンは『MH3』にあったミドルは削除されて、ヘビィ/ライトの2種に戻されているが、リミッター解除という新機能が追加された。新属性として「爆破」が追加されたほか、龍属性やられの仕様が変更されている。

モガの村にも上位クラスのクエストが追加された。『MH3』のクエストに『MHP3』の一部モンスターを加えるなどして再構成したものが下位クラスのクエストとなっている。プレイ開始当初は夜のモガの森に行けず、上位クラスクエストが受注できるようになると森に入る際に昼夜を選択できるようになる。マルチプレイの拠点は交易の中継地であるタンジアの港に変更となり、G級クエストが追加された。サブクエストは削除されている。

新たにクエストを同行するチャチャのライバルにして旧知の仲「カヤンバ」が登場し、シングルプレイではチャチャとカヤンバを連れていくことができる他、『MHP3』と同じように2人プレイのときに別々に連れて行けるようになった。

なおWiiU版にモンスターハンター3GのHD ver.がある。

モンスターハンター4

2013年9月14日に発売されたニンテンドー3DS用ソフト。本来は同年3月に発売予定であったが、機能追加などの理由から2013年夏に発売を延期した[23]。2011年9月13日の「ニンテンドー3DSカンファレンス 2011」において、コンセプト映像(開発機によるプレイアブル映像である)が発表された。同映像は『MH3G』に特典映像として収録された。『2』と『3』のタイトルナンバーは特殊な読み方をしていたが、本作の「4」は英語と同じく「フォー」と読む。

フィールドに段差や傾斜をつけたり、シングルプレイの拠点を村ではなく移動するキャラバンにするなど、さまざまな変更点が加えられている。『ゴア・マガラ』などの新モンスターや『イャンクック』などの旧作からの復活モンスターが登場する。モンスターが狂竜ウイルスに感染するようになり、ハンター自身にも感染して狂竜症というデメリット効果を引き起こしたり、感染中にモンスターへの攻撃を行い続ければ逆に会心率が一定値あがるメリット効果を生む。自由に狩りや採取などが行える探索に行けるようになった。また探索によって大型、中型モンスターを狩ることによって一定の確率でギルドクエストと呼ばれる特殊なクエストが入手できるようになっている。探索、ギルドクエストでは未知の樹海と呼ばれるフィールドでの狩りとなる。探索はストーリーを進めると下位探索、さらに進めると上位探索へ行けるようになる。探索の場合フィールが決まったテンプレートのエリアをランダムに区切り、さらにそれをランダムに配置したフィールドとなり毎回エリア配置が変わる。武器はチャージアックス操虫棍が追加されて全14種になった他、従来の武器も高低差に対応した新アクションや未知の樹海で採掘できる発掘装備が追加された(発掘装備にはチャージアックスと操虫棍を除く12種の武器に数十種類の防具が存在する。)。大型モンスターの背中に飛び乗るアクション「乗り」は今回の目玉であり、乗り攻撃に成功するとダメージとダウンを与えられるが、このアクションには段差を利用したジャンプ攻撃が必要であり、武器単独でジャンプ(跳躍)できる操虫棍(ただし、武器の種類は少ない)が有利になっている(突進時という条件付きでランスでも可能)。また、通常アクションも変更されている箇所があり、前作までは壁をじわじわとよじ登っていたが、今回は比較的スムーズに登っており、横移動も可能になった他、Bボタンで指定の方向に跳ね上がって移動する動作が追加された。その反面、Rボタンでの加速がなくなった。インターネット通信を利用した協力プレイ(無料)にも対応。

モンスターハンター4G

2014年10月11日に発売されたニンテンドー3DS用ソフト。 日本国外で2015年2月13日に発売された『MONSTER HUNTER 4 ULTIMATE』(略称は『MH4U』)は本作の日本国外版にあたる。

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